株式投資 私が最重要視している数字はこれだ!

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こんにちは。
Kabuloveです。

投資家によって投資スタイルは様々です。

投資スタイルは、その投資家の目指すべき目標やリスク許容度(年齢や資金繰り)、性格などによって適性が別れてきます。

私はサラリーマンとして本業の仕事をする傍らで株式投資を行っているので、例えばデイトレードなどの一日の中での値動きや出来高まで目を研ぎ澄まして見なければならないような投資(というかトレード)は明らかに向いていません。本業からの収入を主な投資用資金の厳選としているため、ここがおろそかになると基軸になる給与収入の安全性が確保できなくなり、結局投資活動そのものにまで悪影響を与えてしまいかねないからです。

したがって、必然的に長期的な目線に立った堅実な投資(つまりリスクをなるべく抑えた投資)が私の最も適した投資スタイルになります。

投資スタイルが長期的目線に立つものだと、企業のファンダメンタルズに対しての分析が不可欠になります。つまり、その企業が今まで築き上げてきた実績と結果に基づいて今後どのように事業を行っていき、それが未来社会においてどのような価値を持って行くのかということを自分の頭で考えなければなりません。

そのためには色々な情報収集が必要になるのですが、いろいろな財務分析、業績分析、事業分析をする中で私が最も重要視している数字をご紹介したいと思います。

私が最重要視している数字

ずばり結論から申し上げます。

それは「売上高営業利益率」です。

これを理解するには、まずは「営業利益」が何かを理解する必要があります。早速私の大好きなデジタル師匠、Wikipediaから「営業利益」及び「売上高営業利益率」について、下記の通り定義を引用させて頂きます。

営業利益とは

営業利益は事業利益、EBITとも呼ばれ、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いたものである。販売組織や本社運営の効率性を含めた、企業の本業での収益力を表す指標だといえる。

営業利益=売上総利益 - 販売費及び一般管理費
       =(売上高 - 売上原価) - 販売費及び一般管理費

 

売上高営業利益率 = 営業利益 ÷ 売上高

売上高営業利益率は、売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いた、営業利益を元に算定されることから、企業が提供する商品(またはサービス)の内容と販売組織や本社運営の成果を合せた、企業(つまり本業)の収益力を示す指標である。転じて本業の競争力を示す指標として主に用いられる。

いかがでしょうか。

要するに、本業の収益力を示している数字なので、端的に言えばその企業は「どれだけ競争力があるのか」を見ることができる数字です。つまり、売上高営業利益率の高い会社は、「競争力のある会社」ととりあえず端的に考えても大きく外れることはありません。バフェットの言う「エコノミック・モート(経済的な堀)」を有しているかどうかを知ることができます。

私は、株式投資を行う際に日本株だろうが米国株だろうがベトナム株だろうが、とにかくこの売上高営業利益率を最重要視しています。その理由は以下の通り。

  1. 競争力があるということは、簡単にはつぶれない(安全性)
  2. 競争力があるということは、個人の目には見えにくい企業の細部で優位に立っている(市場優位性)
  3. 競争力があるということは、事業の永続が見込みやすい(収益性)

とにかく、売上高営業利益率の高い会社に悪い会社はないというシンプルな考え方を持っていてそうそう間違いではありません。

営業利益率の高い会社一覧

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「営業利益率が何%以上だったら、高営業利益率の会社だ」という一般的なボーダーラインは存在しません。それは業界や事業内容によって変わってくるからです。

米国株で営業利益率の高いと言われる会社で有名なところでは以下のような会社があります(営業利益率は直近3年の平均値)。

  • McDonald’s (29.5%) 外食サービス
  • Visa (59.4%) クレジットカード
  • Wells Fargo & Co (38.6%) 銀行業
  • Apple Inc (29.0%) ハイテク機器
  • Verizon Communications Inc (20.7%) 通信サービス
  • Qualcomm Inc (26.3%) 半導体
  • Pfizer Inc (26.6%) 製薬
  • Philip Morris International Inc (39.8%) たばこ
  • Colgate-Palmolive Co (22.1%) 歯磨き粉・日用品
  • Alphabet Inc (25.7) インターネットサービス

業界はそれぞれ違いますが、どれも圧倒的なブランド力と技術力で他を圧倒する企業ばかりです。

営業利益率の高い会社というのは基本的に下記のいずれか、あるいはいくつかの要素が同時に他社と比較して圧倒的に高いです。

  • ブランド力、知名度、信頼性
  • 技術力、特許
  • 法律・規制に保護される分野

業界によって優れた営業利益率の水準は違いますが、概ね一般的には20%を超える営業利益率を維持できている企業は優秀であると見ていいのではないでしょうか。

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大切なのは、その先

しかし、大切なことは営業利益率が何%かを知ること自体ではありません。

そのような営業利益率を叩き出せる、稼ぎの源泉、儲けの仕組みは何なのか。これを考える事が投資家として非常に大切であると私は思います。

それはすなわち、その会社の事業の優位性がどのくらい続くのか、今後の未来社会においてより価値を増していくのか、はたまた近い将来価値が減っていく事業なのか、そのようなことを頭の中で考える必要があります。

なぜマクドナルドのブランド力は競合他社も数多くある中で衰えないのか、なぜクレジットカード会社が多数ある中でVisaカードは圧倒的な優位性を確保できているのか、なぜ「たばこ」などというローテク産業に従事しているPhilip Morrisはいまだに40%前後もの営業利益率を保てているのか。

これらのことには必ず答えがあります。

そして、あとはその競争優位性が未来に渡って続いていくのかを考えれば投資適格銘柄かどうかの判断の大部分を解決してくれます。

まとめ

「売上高営業利益率」は、私が真っ先に調べる数字であるという内容でした。

日々のサラリーマン活動でもなるべく営業利益率を高めるために何ができるかを考えるようにしています。

実は、これは個人における経済的活動(収入を増やす、支出を抑える、運用利回りを上げる)とも極めて似ています。

個人でも収入を増やすように努力して、無駄な出費をしないように努力して、運用利回りを上げる努力をすればすぐれた資金循環が生まれて、あらたな分野(習い事や、違ったライフスタイル)への投資もできるようになりますね。

そうすることで企業や個人の価値がさらに上がって、未来に渡って様々な選択肢が増えるわけです。

営業利益率は企業にも個人にも通用する、最重要指標だったのです。

ではでは。

Kabulove

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