日本株投資を辞めて米国株投資に移行した理由

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こんにちは。
Kabuloveです。

当ブログでも何度か触れてきていますが、私はこの間まで日本株投資をメインに行ってきていました。

しかし、今年の3月半ばくらいにこのブログ運営を開始した直後にほぼ全面的に米国株投資に移行しました。そのため、ブログタイトルも始めは「株式投資で手に入れる経済的自由ライフ」だったのですが、「米国株投資で手に入れる経済的自由ライフ」への変更を余儀なくされました。

「ほぼ全面的に」というのは、ベトナム株をサブで少々手掛けているからです。それでも、株式投資用の投資資金のほとんどを今後は米国株に注ぎ込んでいくつもりです。

日本株に見切りをつけて米国株に移行したのにはいくつか理由があります。一つではありません。それは言わば、私にとっては米国株投資を始めることを決意した原点を成すものであり、その軸をブラさないように投資活動を継続して行きたいため、そのメモ書き&これから日本株を見切って米国株投資へと移行を考えている方のために何か参考になればと思い、今日の記事を執筆します。

では早速行ってみましょう。

まず日本株への絶望

少し大袈裟な見出しに見えるかもしれませんが、正直な気持ちです。

日本株、もっと言うと日本に希望が持てないのです。

私は現在外資系の企業で日本とアジア諸国を中心に行ったり来たりしながらサラリーマンをやっています。一か月の大半を海外で過ごすことも珍しくありません。元々学生時代から海外を舞台に仕事をしたいと思っていて、それが実現できるような行動を取ってきた結果今のような仕事人生を送っています。

そういう環境で仕事をしていると、当然のことながら様々なアジア人と仕事で接する機会が多くなります。経済成長著しいアジアの若いビジネスマンと仕事をしていると、日本が既に失ってしまった底知れないパワー、エネルギーのようなものをモロに見せつけられます。上に伸びようとする強い脚力、明るい未来に対する希望に満ちた目、良い意味で後先考えず今を生きようとする楽観性(消費行動に大きく影響)。

でも、我らが日本も1970年代~バブル経済期までの高度経済成長期において同じようにパワーとエネルギーに満ちていた時代がありました。ニューヨークのウォール街を肩で風を切って歩いていた銀行マン・商社マンがいた時代が本当にあったんですね。

でも、そんな日本は今どうでしょう。ネガティブな要素が盛りだくさんです。ハッキリ言って日本は次第に終わっていく国だと感じています。あくまでも経済的にです。でも資本主義社会を生きる中で経済的に終わっていくことは国そのものが終わっていく国と同義な気がします。今までの日本のままでは確実に衰退すると考えています。この辺からは賛否の別れる話になるかもしれませんが、これはブログなので自由に極論的な視点も怯まずに自分勝手に書いていきたいと思います。

投資をする人間としての目線で、特に「経済的に」日本が弱小国家になっていくというと私が思う主な要素は下記の通りです。経済誌やニュースなどからデータ抜粋しています。

  • 人口減少(労働力減少)
  • 社会保障制度の破綻リスク(政府債務残高の対GDP比が230%)→世界最悪レベル
  • 世界年金指数ランキング(コンサル大手マーサーによる)→各地域主要国27か国中ワースト2位(ちなみにワースト1位は2011年にデフォルトに陥ったアルゼンチン)
  • G7中で最下位、OECD加盟35ヵ国中22位の低い労働生産性
  • 一人当たり名目GDPの世界ランキングで3位だった1995年当時から現在は20位台に堕落
  • 教育への投資に完全に無関心(GDPに占める教育機関への公的支出割合が比較可能なOECD加盟主要32か国中、なんと30位→下記グラフ参照)
  • 病的なまでの貯蓄好き、病的な電車内の雰囲気、病的な自己礼賛主義、病的な鎖国主義…など

Public spending on education (Primary to tertiary, % of GDP, 2013) by OECD

一方で、対外純資産残高が25年連続で世界一だったり、個人金融資産残高が世界2位(ただし、個人金融負債残高も世界2位)だったりと一見するとプラス面もよく挙げられるのですが、それは今保持しているストックの話であって未来の時代を切り開く「現在進行形」のエネルギーを表すものではないですね。もちろん、その資産をどのように使っていくかという事を考える選択肢は持っているとは言えるかもしれないですが。

上の図の通り、日本は教育にお金を使いません。教育に投資しない国の未来は期待できません。

投資をする者の視点で見ると、我々はいつだって「これからやって来る未来」の事を考えたいわけです。「これから」が現時点で見えない国に投資するというのは選択肢から外れます。日本株で利益を出せないという事を言いたいわけではありません。ただ、それをしようと思うと研ぎ澄まされた分析力と先見の明を持って高い洞察力を総動員して銘柄を選択する眼が必要になります。要するに非常に難易度の高い投資なんですね。

個別の銘柄にいくら可能性があっても、日本という経済土壌が弱まっていく事がほぼ確実視されるのであればそれはリスクになります。また長期的には円の力(信用)が弱まっていくと見ていることもあり、円資産に頼った投資も怖くなっています。

そして米国株への希望

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先程、日本の経済が衰退していく要素としていくつか挙げましたが米国という国は一方で希望に満ちています。

  • 先進国でありながら人口増加
  • G7中、最も高い労働生産性(OECD加盟35ヵ国中アイルランド、ルクセンブルクに次ぐ3位)。製造業では日本の約1.5倍の労働生産性、サービス業では日本の2倍。
  • 長い歴史と高い営業利益率、高いROEを誇るそうそうたる巨大企業群
  • 株主価値を最大化させる企業風土、経営政策
  • ストックである個人金融資産残高でも世界1位
  • 高い教育水準と多民族の幅広い労働人材
  • 世界最大の時価総額を誇る株式市場、高い流動性
  • 世界で2043人いるビリオネアの内、4分の1を超える565人がアメリカ人で世界最多。上位30人中では実に3分の2を占める19人がアメリカ人。→イノベイティブな資本主義土壌
  • 過去200年以上年率約7%で成長し続けてきた長い実績の裏付けのある株式市場

まだまだあるかもしれません。

まず、アメリカという国の通貨であるドルは世界の基軸通貨です。この時点でアメリカという国に投資する魅力が増します。貨幣は信用を形にしたものです。資本主義経済が始まって長い歴史の中でこの点は現在に至るまで揺らぎませんでした。

アメリカという国は資本主義のあるべき姿を実績で体現してきた国とも言えるでしょう。石油メジャーなどのエネルギー巨大企業はなぜいつもアメリカや欧米諸国の企業なのでしょうか。会計・監査や法務などの資本主義社会の根幹を成す金融専門分野は何故いつもアメリカや欧米諸国が牛耳っているのでしょう(デロイト、PWC、Ernst&Young、KPMGのBig4と呼ばれるプロフェッショナル・サービスファームもそう)。なぜいつも最先端の製薬会社や医療分野ビジネスはアメリカをはじめとする欧米諸国のものなのでしょう。

人の生活がより豊かになるために存在している資本主義経済の中で、アメリカという国は愚直にそれを態度と実績で示してきたのだと思います。

私の行う株式投資はそういう投資環境の整った国で行いたいと思いました。

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まとめ

ここには書ききれないほど、他にも日本株投資から米国株投資へ移行した理由はありますが主だった点は以上です。

世界の超大国であるアメリカの対抗馬として挙げられるのは中国やインドですが、あくまでも「経済的肥大」という点ではその通りですが、それを阻害する要因が多すぎます。汚職、階級制度、既得権益層、風通しの悪さ、時に阻害要因になる長すぎる歴史文化など…。

ベトナム株にも投資していますが、このようなリスクを承知で完全に個別で期待できる株に集中投資しています。米国株投資の視点とは全く違って割り切った気持ちで行っています。

株式投資の主軸に米国株を選んだのはこのような理由からでした。引き続き色々な勉強が必要ですが、米国株投資は現時点で自信をもって言える最良の投資先として見ています。

ではでは。

Kabulove

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