本当は誰も望んでいない「公平な世界」

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こんにちは。
Kabuloveです。

今日は少し人生論的な話を。少々投資とも関係ありますが。

皆さんは、2011年に公開されたケビン・スペイシー主演の映画、「マージン・コール」をご覧になったことはありますか?

「マージン・コール」は2008年9月に約6,000億ドル(現レートで66兆円)という金融史上最大にして最悪の負債を抱えて破綻した大手投資銀行リーマン・ブラザーズをモデルに破綻直前の24時間の間に企業幹部や従業員が取った行動を描いた映画です。いわゆるサブプライムローンに端を発する一連の世界金融危機のきっかけとなった「リーマン・ショック」ですね。

この映画の中で、リスク管理部門のシニアマネージャーが、同部門の若手で今にもリストラされそうな立場にいるスタッフに高級車アストン・マーチンの中で彼なりの理論を言い放っているシーンが非常に印象に残っているのでご紹介します。

印象的なシーンとは

以下、セリフ引用します。

この仕事を続けるなら、自分の価値を信じろ。
高級車に乗って豪邸に住めるんだ。

そんな暮らしを維持するには市場を支配するしかない。

支配をやめろ?

公平な世界を実現するため?

そんな世界など、実は誰も望んでない。

人は与えられることに慣れていて、無垢なフリをして生きる。
そんな偽善者どもは気にするな。

一般人だと?

これで会社が崩壊したら、連中は俺たちを非難する。
だが、何も起きず元通りになったとしても、連中は俺たちを馬鹿にして死ぬほど笑うに違いない。

このシーンの中で一番印象に残ったのは上の太字の部分です。

公平な世界なんて、実は誰も望んでいない。

このシーン全体からは、当時イケイケだった投資銀行に勤める人間がどういうものだったのかが如実に伝わってきます。かなり奢っていたんでしょうね。

その一方で、上の太字のセリフには異様に説得力があるように感じました。

そう、私も思うのですが本当に公平で綺麗な世界なんて誰も望んでいないと思うんですね。

公平な世界など誰も望んでいない

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かつてのマルクス主義、例えば旧ソビエト連邦の社会主義思想というのは概ねここで言う「公平な世界」を実現する為の考え方の一つだったのだと思います。

政府が限りある資源の分配を決め、国民は公平に分けられたものの中で生きる。

しかし、結局うまくいきませんでした。そこには人間の欲が立ちはだかるからだと思います。

世界中の人間が、皆同じ所得、同じ背丈、同じような外見の良さ、同じ肌の色、同じレベルの教養があって同じようなものを食べていたら、それこそ不気味ですね。生きることの意味そのものに疑問符が付くと思います。

人は、何かを目指したり、自分の持つ力では実現するかどうかわからない目標や夢があるからこそ考えて行動を起こすんだと思います。そして、世の中にはそうやって目指しているものを既に実現している人たちがいたりするんですね。それは、生まれ持った国籍の違いだったり、育った環境の違いだったり、自分の力の及ばないところで生まれている違いかも知れません。でも、そういう何かを目指す「大義」が無いと、生きていること自体が無意味に感じてしまうのだと思います。

それは、死ぬまでに行きたいけど行けるかどうかわからない世界の秘境、彼女になってほしいけど付き合ってくれるかどうかわからない女性の存在など些細なことでも働く原理です。

フェイスブックやインスタグラムで、「自分はこんなに幸せなんです」、「自分はリア充です」っていうのをビジュアルで不特定多数にアピールしたくなるのは、公平でない世界で皆が自分の考える幸せを追求するからこそ生まれてくる必然的な現象なのだと思います。

無意識ではありますが、人は本当に公平で綺麗な世界なんて望んでいないんだと思います。

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 結局は自分なりの幸せを目指すのみ

公平でないからこそ、人は生きる事に魅力を感じる。完全公平であるなら、生きる事をやめてしまうと思います。

つまるところ、結局最後は自分の幸せとは何なのかを独自のものさしで追求し続ける、その幸せのあり方が明確になったなら、後はそれに向けて今できることを全て行う、突っ走るということが人生そのものなのだと思います。

たまにはこういうクサイことを言ってみたい記事でした。

私も明日からまた突っ走ろうと思います。

ではでは。

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