iQOSの売れ行きがすごいのでフィリップ・モリスを欲しくなっている件

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こんにちは。
Kabuloveです。

今回の連休で日本滞在中に街中でよく目にしたも物の中に、「iQOS(アイコス)」があります。iQOSは米フィリップ・モリス社(PM)が販売する「燃やさない加熱式タバコ(Heat-not-burn)」です。日本では2015年9月に販売を開始していたらしいですね。

加熱式タバコiQOSとは

iQOSは、お馴染みWikipediaによると下記のように説明されています。

概要

一般的な使い捨ての紙巻きたばこ(cigarette) と異なり、タバコ葉をペースト状に加工したiQOS専用ヒートスティックを、iQOSを用いて加熱することで蒸気を発生させ、ニコチンやその他の成分を吸引する。すでに日本では2013年に日本たばこ産業(JT)がプルームを発売していたが、人気テレビ番組で扱ったことからiQOSが先に加熱式たばこ分野での人気を博した。

特徴

  • 火をつけて使う一般的なたばこと比べて、燃焼により発生するタール、ホルムアルデヒド、一酸化炭素、アンモニア化合物といった有害成分が少なく(約90%カット)、発がん物質の吸入、歯や壁の着色汚れなどが低減されているが、健康リスクや依存性が軽減されるという明確な証拠はない。
  • ニコチンが含まれるので、未成年や妊婦などは喫煙することができない。
  • 副流煙が発生しないため臭いは少ないが、iQOS特有の臭いはある。
  • 室内禁煙でも「iQOSのみ喫煙可」とする飲食店などがあり、「iQOS only」表示で確認できる。
  • iQOSのみ喫煙可とするホテルがある。
  • 動脈硬化になりやすい遺伝子操作を加えたマウスを用いて実験したところ、一般的なたばこの喫煙により発症した肺実質組織の損傷が、iQOSに切り替えることで禁煙と同等まで回復したことから、iQOSは肺機能の維持に効果があるとしている。

                              Wikipediaより引用

 

私は以前喫煙者でしたが、約4年前にやめました。単純に健康への影響と体につくタバコ臭が気になっていたからです。

禁煙チャレンジはその前に何度もトライしたものの、最長3か月くらいで失敗に終わっていました。が、今は4年間無事禁煙者で何とかやってきています。今や、禁煙者ではなく非喫煙者と自信を持って言えます。そのうち「嫌煙者」と呼べるようになりたいですね。

話がそれてしまいましたが、このiQOSという製品は非常に画期的なものだと思います。私が喫煙していた時代にはこんな製品はどこを探してもありませんでした。禁煙グッズはパッチやら、禁煙パイポやら色々とありましたが、いわば「たばこを止めない禁煙法」という全く新しい世界を切り開いた製品だと思います。

煙が出ないというのは非常に優れています。人間というのは非常に勝手な生き物で、喫煙者は「自分のタバコの煙は気にならないが、他の人の吸ったタバコの煙は嫌い」というふざけた感情を持っています。かくいう私もそうでした。そういう中で煙の出ないタバコというのはいろんな意味で画期的です。

ちなみに、このiQOSは「日経トレンディ」では2016年のヒット商品第3位に入ったようです。

iQOSの業績へのインパクト期待

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先月、同社は2017年の第一四半期決算を発表しました。四半期ベースの決算としては売上高が昨年同期比(=2016年第一四半期比)で売上高が約-0.3%ダウン、営業利益は-3.1%のダウンとなりました。

結果は会社全体としては芳しくなかったのですが、特に影響したのは従来式の通常のタバコの売れ行きが悪かったためです。同社の従来式タバコの輸送量は昨年同期比で-11.5%です。

ところが、iQOSの売れ行きは順調で輸送量は昨年同期比で+10.3%の伸びとなっています。今は日本での売上が多くを占めています。同社の日本での加熱式タバコのシェアは昨年が僅か0.7%であったのに対し、今年は僅か1年ですでに7.1%までジャンプアップしています。ヨーロッパ市場でのシェアも拡大してきています。

この製品はサラリーマン喫煙者が買いたいのになかなか買えない品薄状態が続いているようで、今後主力の日本マーケット向け出荷数もしばらくは増大していくことが期待されます。また、ヨーロッパ市場も積極的に開拓を進めており、今後ジワジワと出荷量が増えていくでしょう。

iQOS機器及び専用の加熱式タバコの営業利益率が従来式のものに比べてどうなのか、ということについて知りたかったのですが、私の力では確認ができませんでした。この製品が出てくる前にも同社は常に40%前後という素晴らしい営業利益率の会社です。新製品のもたらすパワーが今後の同社業績にどのように影響してくるか、知りたいのですが今後の課題としていきたいと思います。

Philip Morris International Inc. (Slides Presentationより引用)

割安性

同社の利益から見た割安性(PER)は過去約9年間、下記のような軌跡を辿っています。

明らかに、PER水準がじりじり上がってきています。

同社は個人投資家にも非常に人気です。高配当利回り(現時点で3.71%ですが、過去には4%超えが当たり前で時期によっては6%超え:下記配当推移参照)、9年連続増配中、そして何と言ってもあのジェレミー・シーゲル教授が過去のS&P500指数採用銘柄で最もトータルリターンの高かった銘柄として「株式投資の未来(The Future for Investors)」で紹介していたからです。

Philip Morris International Incの過去9年配当利回り推移

一言で言うと、現在株価は「過去水準から見れば割高圏」と言えそうです。これは、過去の配当利回り水準、PER水準から見て明らかです。

実績PERが現時点で24.85倍、予想PERが20.8倍となっています。

しかし、加熱式タバコの市場での台頭とそれに上手く乗っかる形で同社が違う会社に変貌したように引き続きの高利益、もしくはそれ以上の業績アップが見込めればこの予想PERは決して割高ではないのかも知れません。

従来式タバコの世界的減少をどの程度新規事業で補えるか。

この辺を鑑みながら今後とも株価をモニタリングしていきますが、配当利回りが4%を超えた際には一気にINしてしまうかもしれません。(できれば4.5%くらいになるまで株価がダウンしてくれることを期待)

バリュエーションはいつでも大事。できる限り安値で買う事を忘れないようにしたいと思います。

ではでは。

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