超簡単!日本に居ながらベトナムの証券会社に口座開設する方法

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こんにちは。
Kabuloveです。

ここでは、ベトナム株取引のためにベトナム現地にある証券会社に証券口座を開設する方法を解説します。

とは言っても、何も難しいことはなく少し面倒な書類のやり取りさえ済ませてしまえば後は全部証券会社の担当者が必要なことを完了してくれるので超簡単です。

それでは早速いってみましょう。

ベトナム現地の証券会社

現在、ベトナムには100社以上の証券会社が存在します。

しかし日本人投資家がオンライン取引をしたり、日本語の可能なベトナム人スタッフに対応してもらうには、基本的に下記の2つの証券会社が望ましいでしょう。

 

  • サイゴン証券(通称SSI、拠点はホーチミン市、ベトナム国内最大手の証券会社)
  • VNダイレクト証券(ベトナム初のオンライン証券会社、拠点はハノイ市)

 

両社とも日本語の可能なベトナム人スタッフがいます。
ベトナムの証券市場も政府が国をあげて外国人投資家の誘致を盛んに進めています。
その中でも日本人投資家は重要な存在となっている為このようなスタッフを配置しているんですね。

因みに私はサイゴン証券の口座しか持っていません。

 

ベトナムの証券会社に口座を開設する4つのメリット

具体的にベトナム現地の証券会社に口座開設する方法を説明する前に、現地口座開設のメリットを整理しておきましょう。

現地口座開設のメリット

ベトナム株取引のためにベトナム現地の証券会社に口座開設する上での主なメリットは以下の4つがあります。

  1. 手数料(売買手数料、為替手数料)が安い
  2. 全ての上場銘柄を取り扱っている
  3. 日本の休・祝日に関わらず取引が可能
  4. 額面発行増資や中間発行増資の権利が受けられる

 

まず1つ目の手数料ですが、私の持っているサイゴン証券は約定代金によって手数料率が変わります。

5千万ドン以下:0.4%

5千万~3億ドン:0.35%

3億~10億ドン:0.3%

10億ドン以上:0.25%

オンラインでの取引:(全額に対し)0.25%

基本的に日本からのオンライン取引になりますから、一番下の全額に対し0.25%になります。
つまり、8千万ドン(約40万円)の約定で20万ドン(約1,000円)の手数料となります。
一方、日本国内のSBI証券はベトナム株の取引を行う場合、手数料は税込みで約定代金の2.16%。
つまり、40万円の約定でなんと8,640円も支払う必要があります。
実に8倍です。
しかも、最低売買手数料として120万ドン(約6,000円)が設定されています。
つまり、10万円の売買の場合でも6,000円の手数料ですから手数料率は実に6%と超割高です。

これだけではありません。
国内証券会社でベトナム株取引をする場合、通常「円→ベトナム・ドン」へお金を替えなければいけないのですが、その際にスプレッドの効いた為替手数料がかかります。
そして日本円に戻すときにも為替手数料がかかります。
つまり、ダブルパンチでコストがかかるんですね。

続いて、2つ目の取扱銘柄数です。

現地に口座を開設した場合はベトナムに上場する全銘柄の取引が可能です。
ベトナムには2017年3月25日現在、ホーチミン市場に325銘柄、ハノイ市場に382銘柄、UPCOM市場に404銘柄が上場しており計1,111銘柄となっています。
基本的にはホーチミン市場とハノイ市場の銘柄の取引が中心になるとすると、現地の証券会社で口座開設すれば全707銘柄の取引が可能ですが、SBI証券だと344銘柄しか取り扱いがありません。
半分以下です。
これは、国内証券会社からベトナム株に投資していたのでは大きな値上がりの期待できるキラリと光る成長株をみすみす逃してしまう可能性も否定できません。

3つ目は、ベトナム現地の証券口座からであれば当然ベトナムのカレンダーに準じて取引が可能なので日本の休日・祝日で国内証券会社が動いていないから取引ができない、なんていう問題が起きません。

そして4つ目、ベトナム株取引によくある額面発行増資や中間発行増資の権利を行使できます。
国内の証券会社からはこの権利が行使できませんのでほとんどの場合権利落ち後は無条件で株価が下がりますがそれにただただ耐えるか、それが嫌なら権利前に売却するしかありません。

以上、現地口座開設の4つの主なメリットでした。

 

ベトナムの証券会社に口座を開設するたった2つのステップ

ここからはベトナムの証券会社に口座を実際に開設する際の手順について、私の開いているサイゴン証券を例にご説明します。

ステップ1:取引口座と海外間接投資用口座を開く

ベトナムでは上場株式の取引と資金が別れて管理されています。

証券取引口座:上場株を管理する。

海外間接投資用口座:取引決済用の銀行口座(BIDV銀行)

サイゴン証券で証券口座を開設する際、自動的にBIDV銀行(Bank Of Investment and Development Vietnam=ベトナム投資開発銀行)に資金を入れるための当座預金口座を開設することになります。
これは、サイゴン証券の日本語が可能なスタッフに任せておけば必要書類を全て送ってきてくれるので記入・署名をすれば全てやってくれます。
ちなみに、BIDV銀行は口座開設・管理手数料は無料で口座維持最低金額は10万ドン(約500円)のみです。
また、口座開設に必要な書類はほぼパスポートのみです。
パスポートは「パスポート証明書」と言って「このパスポートは偽物ではない、日本国が発行したパスポートです」ということを証明するための書類を作成・提出するために必要になります。
パスポートの原本と証明書発行手数料、パスポート証明取得希望の旨のメモを日本の各所にあるベトナム大使館もしくは領事館に郵送します。

ステップ2:外国人証券取引コードと証券口座番号取得

次に、外国人証券取引コードと証券口座番号の取得を行います。

これには計11種類の書類に記入・署名しサイゴン証券に送付する必要があります。

  • 外国人の証券取引コードの申請書
  • 証券口座開設契約書
  • 手数料合意書
  • 取引コードの申し込み委任書類
  • ウェブトレーディングサービス申込書
  • 海外間接投資用口座関連の委任書
  • その他5通の事務手続き書類

ほとんど機械的な作業なので、サイゴン証券の担当者に言われた通りに記入してください。

開設手続きは以上です。

これらの書類が受理されれば、BIDV銀行の海外間接投資用口座が開設されて口座番号が届きますので、日本から日本円、USドル、香港ドルのいずれかの通貨で海外送金し、入金すれば取引可能になります。

ちなみに、為替レートについてはBIDV銀行が自動的に着金日の為替レートで両替して入金します。
つまり、変なスプレッドが大きくかかることなく通常の銀行レートで両替されます。

サイゴン証券はPCとモバイル(iOSのみ)でオンライン取引ができるSSI Web Tradingというサービスを提供しています。
これで、日本にいながらオンラインで取引が可能です。

なお、上記の海外間接投資用口座から引き出しをする場合はサイゴン証券担当者に連絡し、出金金額と受取先の情報をメールして、出金指示状を送ります。
手数料はSSI証券では無料、銀行の通常の海外送金手数料がかかります。
日本国内の銀行へ送金する場合、BIDV銀行の送金手数料は送金代金の0.2%+5US$+10%のベトナム国内付加価値税がかかります(最低5$、最高200$)。

いかがでしたでしょうか。

書類の記入や署名は少々面倒ですが手続きのステップとしてはわずか2ステップでベトナムの現地証券口座を開設できてしまうわけです。
基本的に、サイゴン証券の担当者に言われた通りに進めれば大丈夫ですので難しいことは一切ありません。

これならばベトナム株の取引をする方は絶対に現地に証券口座を開設することをおすすめします。

また、こちらの記事の内容を今後変更や追加もありえますのでその際は随時アップデートしていきます。

ではでは。

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