米国株投資に魅せられて 配当の威力を理解する 

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こんにちは。
Kabuloveです。

株式投資をしていく上で配当金収入というのは何ともうれしいものです。
何かご褒美をもらったような、不思議にうれしい感覚になります。
ただ、配当金というのはもらうよりも再投資に回すととてつもない威力があることがわかりました。

わたしは、現在米国株投資を勉強しています。

そして、米国株投資に魅せられております。

はっきり申し上げて、相当に魅せられています。
なぜ、米国株投資の勉強をしているかというと、日本株や私の現在保有するベトナム株とは大きく違った魅力があるからです。

わたしの感じる、米国と米国株投資の魅力とはズバリ以下のようなものです。

  • 長期視点で見ると、株式市場が概ね理屈にかなった動きをしている
  • イノベイティブな企業が産まれやすい起業環境・思想
  • ボラティリティが高くない
  • 連続増配企業が多い
  • 株主還元を意識している企業が多い(高配当性向、自社株買い)
  • アメリカという市場が日本と違って成長している
  • 純資産額の大きい分散されたETFが多く上場している

 

こんなところでしょうか。

とにかく、過去に何とかショックと呼ばれるような大きな暴落に見舞われても、米国経済はその底知れぬパワーでそれらのショックで失われた価値を取り戻し、さらに成長して来ました。

米国の経済、市場とはそういうものなんですね。

それに対して日本はバブルの頃につけた40,000円近い日経平均株価をいまだに取り戻せていません。
安倍総理大臣のアベノミクス時期は久しぶりの20,000円代を回復しましたが、その宴は本当に一瞬のうちに終わってしまい、直近の2年近くはまた行ったり来たりしています。

日本国の経済はすでに30年近くもシャキっとしないまま、今後は超高齢社会、人口減少、新たな経済価値の創出がされにくくなっていくという現実から逃れることができない状態にあります。

もちろん、個別株では成長していく企業もあるでしょう。

でも、それらを見定める眼力は相当なものが必要になりますし、第一そのような企業を見つけても毎回良いタイミングで投資できるとは限りません。

さらにリスクと引き換えですし、やはり長期的に国力の目減りしていく国家の経済はこれからを生きる我々には長い目で投資先として見ていくには非常に厳しいものがあります。

そんな中、そのような日本を横目にちゃっかりと過去の経済損失を穴埋めし、引き続き成長を続けてきたのが米国なんです。

米国株投資の魅力は配当にあり?

わたしは、米国株投資の魅力が主にその配当にあると考えています。

それは、手元に受け取る配当金としての魅力ではなく、その受け取った配当金を再度投資していくことで出てくる結果に魅力があるんです。

現在、米国株投資を勉強中のわたしが読んでいる本で、ジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来(翻書:日経BP社出版)」があります。

この本は、米国株投資を実際に行っている方の間では知らない人はいないというレベルの名著です。

米国に上場する企業の分析を主にダウ工業株30平均株価指数とS&P500種指数に採用されている銘柄を中心に行っており、特に「配当を再投資する」という戦略の有効性について書かれています。

名前を聞いただけで日本人の我々でも誰もが知っているような企業が多く登場し、それらの優等生銘柄に配当を再投資しながら長く投資し続けた場合のトータルリターンなどについて解説されています。

ダウ10種(またはダウの犬)戦略

これは、毎年年末にダウ30種工業株平均株価指数の中から配当利回りのとくに高い10銘柄を選出して買うという戦略です。

配当利回りが高いということはすなわち株価が低いと同義ととらえることもでき、ダウ30種銘柄の中で「負け犬」と判断される銘柄を買うことになることから「ダウの犬」戦略とも呼ばれることがあるそうです。

本の中のデータでは1957年~2003年という期間のデータを分析していますが、このダウ10種戦略は累積リターンが約43,921%、つまり439倍のリターンを達成しています。

これはつまり1957年当初に100万円投資して毎年年末にダウ30種の中から配当利回りの高い10種を選んで機械的に46年間同じことを繰り返し、その間に受け取る配当も再投資してきていたとすると、元の100万円は4億9300万円になっていたということです。

これは、年率14.43%という成績となり、ダウ30種を約2.5%上回っているとのことです。

たった「高配当利回りの10種を選定する」というアクセントをつけただけで46年にも及ぶ期間の平均年率に2.5%もの差が出るというのはすごいことです。

投資を長期的な視点で見れば、この年率の差が最終パフォーマンスの差に大きく表れます。

S&P10種戦略

これは、先程のダウ10種戦略をS&P500指数の中から選出して行う戦略です。

同じく高配当銘柄を購入していくことになります。

S&P500種の中から時価総額TOP100社をソートし、その中から配当利回りの高い銘柄10種にフォーカスして、同様の方法で機械的に購入していきます。

その結果、ダウ10種をさらに上回る成績が確認され、その累積リターンは81,100%、つまり811倍というとんでもないものになっています。

1957年当時100万円を投資していれば2003年にはその100万円が8億1100万円という巨額の資産に膨れ上がっていたということです。

年率でみると先程のダウ10種をさらに1%以上上回る成績となったそうです。

配当は下落相場におけるプロテクター

シーゲル教授は、同著の中で「配当は下落相場におけるプロテクター(安全装置)」と説明しています。

これらの長期間にわたる市場では、かならず何度か市場の暴落に見舞われます。

配当を維持・増配し続けた企業に投資すると、低迷する市場環境の中でもその企業の株価に対して高い配当を享受することになり結果として保有する株式数を積み増しすることができます。

これがポートフォリオの価値下落を受け止めるクッションのような働きをすることから、「プロテクター(安全装置)」という呼び方をしています。

さらに、クッション、プロテクターとしての働きだけではなく、相場が回復するときにはすでに十分に株式数が積みあがっていますから、リターンが一気に急回復をしていきます。

結果として資産が大きく増えることになります。

配当といっしょに企業のビジネスモデルを注視したい

以上のように、高配当銘柄を選定して機械的に購入するというのは米国株投資で非常に有効な方法であると理解できます。

ただ、これらの数値的データはもちろん確固たる結果として非常に大きな説得力と信憑性を持ちますが、大前提として選定した企業たちが「永続的な利益をもたらす」事業を行っているということを忘れてはいけません。

永続的な利益をもたらす事業を行う企業とは、すなわち強力なブランド力と信頼性で他を圧倒する製品やサービスを長きにわたって市場に供給してきた企業であると思います。

成績優秀な銘柄として、本著でも下記のような会社が挙げられています。

  • Philip Morris
  • Coca-Cola
  • Pfizer
  • Colgate-Palmolive
  • Wrigley
  • P&G
  • Bristol-Myers Squibb

などなど。

誰もが知っている超有名企業ばかりですね。

つまり、これらの企業には何らかの「永続的な利益をもたらす」ヒントが隠されていると言い換えることもできます。

かの有名な投資家ウォーレン・バフェット氏の投資する企業も多く含まれていますね。

私は、米国株投資、米国企業の勉強をさらに進めていくうえでこれらの企業を一つ一つ自分なりに分析していきたいと考えています。

全資産を米国株に移行したいという思いもあるのですが、まだ資産額的にそのステージではありません。

上のイメージでは幹になる大きな資産に対して大きく配当金を受け取りながら、それを再投資してムクムクと膨らませていくことなのである程度の大きな資産額が必要になります。

その為、当面は国内の成長期待個別株と新興国株で大きく増やしたいと考えています。

はやく、米国株投資に移りたいです!

ではでは。

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