米国株投資 要注意!オニールのディストリビューション・デー

スポンサードリンク

こんにちは。
Kabuloveです。

成長株・モメンタム投資の教祖的存在であり、米国株投資家のみならず、株式投資家の間でも「CAN-SLIM法」で有名なアメリカの著名投資家、ウィリアム・オニール氏。

ウォーレン・バフェットやベンジャミン・グレアムといったバリュー投資家とは、ある意味で対極に存在すると言っていい投資家です。

オニール氏は空売りに関しても色々とアドバイスをしており、私も彼の本は過去に全て読みました。

私が彼の本に興味を持ったのは、過去に日本株で何倍にもなるような銘柄を見つけるべく、彼の叡智を盗みたかったからに他なりません。

しかし、実際に彼の本からの一番大きな収穫は、私にとっては少し違うものでした。

それは、「ディストリビューション・デー」というものです。

これは、彼が相場の天井を見極める時に使用しているものでかなり説得力のある内容です。

今年に入ってから米国株は各指数が軒並み史上最高値更新の連続でした。

足元では少し踊り場のような雰囲気になっていますが、中期的なトレンドはいまだ上昇トレンドの真っただ中にいると言ってもいいでしょう。

相場の天井を見極めるべく今日は、彼のディストリビューション・デー理論を現在のS&P500指数で検証してみました。

ディストリビューション・デーとは

ディストリビューション・デーという言葉自体の定義は以下のようなものです。

一日の出来高が前日の水準を上回るものの、株価指数(ここではS&P500指数)がほとんど上昇しないか下げている日のこと

出来高が前日の水準を上回る、つまり相場における売買高は膨らんで活況だが、その力の方向が上に向かわずに、下に向かってしまっている日の事です。

これは、S&P500指数に当てはめて考えているので基本的にそれなりの時価総額規模の銘柄が多い中で起きていることだとすると、機関投資家などの大口が売り抜けている可能性が高い事を意味しています。

大きな力の方向性を見ることで、何らかの相場の変化を見極めることができる可能性があります。

オニールはどう言っているか

スポンサードリンク



ウィリアム・オニールは、下のように言っています。

ディストリビューション・デーが指数の上昇トレンドの中で、2~4週間のうちに3~5回発生すると機関投資家による売り抜けが進んでおり、上昇トレンドが変換点を迎えている可能性が高い。

実際に直近の4週間を見てみました。

3月21日~4月20日までの間に発生したディストリビューション・デーは実に9回。

上の紫の線は25日の移動平均線ですが、下落トレンドとなっております。
また、このクロップでは見えないのですが200日移動平均線は引き続きはっきりとした上昇トレンドです。

直近の史上最高値更新から徐々に力が弱まっているような雰囲気はありますね。

オニールの教えに従うのであれば、この4週間というのは上昇トレンドの終わりを示唆するものになるのでしょう。

最終判断

私は、ようやくマネックス証券の外国株口座にお金を今日から入金しはじめているのですが、S&P500指数に採用されている銘柄の中からは大型株に関しては少しだけ向こうの相場を様子見するかもしれません。

頭の中では買いたい米国株銘柄があってウズウズしているのですが、直近相場は少し過熱感もあり、わざわざこのタイミングで大きな資金を即時投入する必要もないのかも、と考えています。

とは言え、いずれにしてもそう遠くないうちに結局は買い始めると思いますが。

オニールのディストリビューション・デー理論によれば上の通り過去4週間で9日もそのサインが出ているわけですが、中には出来高の増え方が僅かだったり株価の下げ幅もそれほど大きくない日もあります。

ただ、その一方で比較的長めの陰線をつけている日もボツボツとあり、全く無視していいものとも思えません。

したがって、少しだけ米国株の大型指数の採用銘柄の動向は現時点では少し様子見したいと思います。

これは、直近発表されたJNJやIBM、PMなどの大型優良銘柄の第一四半期決算が芳しくなかったことや少しだけ円安方向に為替がふれていることなども加味した上での判断です。

これから何年、何十年と米国株投資の時間を考えているわけですから、この辺の1か月、2か月のことをあまりごちゃごちゃ考えても仕方が無いのも事実なので、我慢できなくなったら買いに入ります。現金だけだらだらほったらかしていても何も残りません。

最初の銘柄を購入した際は、その旨ブログ記事にしたいと思います。

ではでは。

Kabulove

ウィリアム・オニールの関連書籍です。バリュー投資の本にはない視点で書かれているのがミソです。

米国株のブログランキングサイトです。米国株投資初心者からエキスパートの方まで参考になるブログが盛りだくさんです。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です