日本株 2124 ジェイエイシーリクルートメント

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こんにちは。
Kabuloveです。

本日は、わたしの日本株ポートフォリオ準主力の2124ジェイエイシーリクルートメントについて分析してみます(一部情報は会社四季報から抜粋)。

【事業概要】
人材紹介事業。
業界準大手で英国・アジアなどに展開する田崎・JACグループの一角。国際関係に強い。
http://corp.jac-recruitment.jp/

【主要指標】(変動情報は2017年3月31日基準)

  • 株価(時価総額):1,816円(約749億円)
  • 予想PER:20.68倍
  • PBR:7.89倍
  • 予想ROE:38.1%
  • 予想配当利回り:2.75%
  • 有利子負債/現金比率:0%(無借金、現金101億円)
  • 自己資本比率:75.2%

【年次業績】

年次業績(予想含む)

【四半期業績(直近4期分)】

四半期業績(直近4期分)

高営業利益率、高ROE、好財務

まず、上記の実績データや指標を見て目につくのが次の3点です。

  • 高い営業利益率
  • 高いROE
  • 健全な財務

わたしが購入した時は株価が1,300円台半ばで当時の時点での予想PERが18倍付近でした。
そのことから上記3点に加えて割安性を加味し、購入に至ったという感じです。
PER18倍付近で割安だと判断したのは同業他社との比較でまだ割高感は無かったこと、同社の業績成長性、近い将来必要とされる事業を行っている点です。

まず、営業利益率の高さですが、同社は事業から見てわかる通り、経費のメインは人件費であることは明らかです。
決算資料などを見ていると、優秀なコンサルタントの採用にかなり力を入れており人材への投資が大きくなる傾向がありますが、それらをカバーして余りある営業利益を叩き出しています。

これは、同社が「海外案件」や「外資系企業」など、海外に関連した案件に大きな強みを持っているためであると考えられます。

日本人の海外での採用案件や外資系での採用案件は大きなグローバル化が進む中で確実に求人需要があること、同社は比較的ニッチに海外関連案件に特化することで大きなコンサルフィーを獲得できるという点が競争力を高めている要因なのだと思います。

高いROEは言うまでもなく、少ない資本で大きな利益を稼ぐ効率のいい事業を行っている証拠です。

たまに高すぎるROEは過小資本から来る場合があるので財務健全性と併せて見る必要がありますが、同社は自己資本比率70%超え、無借金で多くの現金を抱えていることからもわかるとおり、いわゆる「偽・高ROE」ではないことが分かります。

時代の波に乗っている

人材関連企業は俗に「景気敏感株」と言われます。

それは、わたしも間違っていないと思います。

しかし人材関連企業と一括りにしてしまうと、景気に対する不安感が出てくるのですが、わたしは同社がいわゆる「経済的な堀」をある程度有している会社であると判断しています。

それは、紛れもなくグローバル化が進む中で様々な能力を持った人材を求める企業が増えている中で、同社が圧倒的に優位に立っている点です。

まさに、「時代の波に乗っている」というわけです。

それは、上の年次業績から過去5年間安定して売上・利益が20~25%以上成長してきている点にも表れていると思います。

もちろん、この成長が今後10年以上継続するかについては難しい気もします。

ただ、少なくとも向こう5年ほどは大きなリーマンショック級の世界的金融危機でも起きない限りは今のような成長を続けていくと考えています。

ただし、一つ気を付けたいのは直近の四半期で売上高は15%ほど続伸しているものの、営業利益が減益となっている点です。
これは、新たなコンサルタントの採用が大きく響いているものと思われます。
人件費をこなし、それを上回る売り上げの成長が期待出来れば今後しばらくは買われていくものと感じています。

尚、同社は今年1月末の決算で来期の配当を30円→50円の増配と決定しました。

この発表から、一気に配当利回りが3.5%を超える水準にジャンプしたことで直近2か月で大きく買われています。

月次発表について

同社は、毎月第3水曜日に先月分の月次売上高、総利益の進捗を発表しています。

この月次発表の昨年同期比伸びを確認することで概ねリアルタイムの会社の業績動向が見て取れるわけですが、近視眼的な目線でこの指標を直視してしまうと、少しでも伸びが鈍化したときに株価が乱高下したり、長期的目線を忘れて心が揺さぶられ、特段明確な理由もないまま株を手放したりしてしまいかねません。

わたしは、月次発表はあくまでも大局的な視点に立って参考程度に見るようにしています。

補足

補足というのもおかしいのですが、私は個人的に人生の中で過去2回、同社の転職サービスのお世話になっています。

1回目は海外で、そして2回目は日本での転職の際にお世話になりました。

その時に、求職者として同社の転職コンサルタントの方々とお会いしているのですが、非常に優秀で仕事のできる方が多いと感じました。

転職を支援して頂いておいて、このように言うのも偉そうなのですが、率直にそういう感想を持ちました。

そういう体験もあることから同社へは強い親近感があるとともに、今後のグローバル化の中で是非その強さを継続していって欲しいと個人的には思っています。

ただ、もちろん「銘柄に惚れるべからず」という投資格言も頭の片隅に置いておかなければいけませんので、投資家としての目線を忘れずに、これからの同社に対する判断を下していかなければいけないとも思います。

今回はブログを始めてから初めて個別銘柄の分析を行ってみました。

銘柄の購入理由や、投資の際に下した判断などを今後はもっと細かく解説できればと思います。

ではでは。

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