米国株 電力銘柄TOP4社を見てみる ディフェンシブ銘柄

スポンサードリンク

こんにちは。
Kabuloveです。

最近、トランプ大統領が選挙で勝利してからNYの株価が好調継続中であることもあり、投資家の間で「暴落がその内来るのではないか」という言葉が囁かれているのを多く目にします。

過去の歴史の中でも、暴落というのは何度か起こっており、最近ではリーマンショック、その前だとITバブル崩壊やブラックマンデーなどが有名ですね。

そのような暴落が起きた時、景況感に左右されにくい銘柄群が有利だとも言われます。

そのような銘柄の事を「ディフェンシブ銘柄」と言います。

例えば、電気・ガスなどを扱う電力・ガス会社(いわゆる生活インフラ系)、薬品関係、食料品、公共交通機関系の銘柄などがそうです。

今日はその中で「電力会社」にあたる米国の電力企業時価総額TOP4を見てみました。

米国の電力会社TOP4(時価総額ベース)

米国の電力会社・時価総額TOP4(Finvizより)

順位は上記の通り、

  1. NEE
  2. DUK
  3. SO
  4. D

となりました。

アメリカに住んだ事がないので正直なところ、全く馴染みのある名前がありませんでした。

因みに、時価総額でみると1位、2位のNEEとDUKはS&P100種(S&P500種の内、時価総額TOP100)に分類されますが、3位と4位のSO、DはS&P100種から外れてしまいます。

TOP4の過去47年の株価パフォーマンス

スポンサードリンク



これら4社の1970年1月1日からのやく47年半の株価のパフォーマンスとS&P500指数の株価パフォーマンスを見ると下記の複合チャートのようになりました。

青:S&P500指数
赤:NEE
緑:D
黄:DUK
紫:SO

こうして見ると、S&P500指数とその他の電力会社4社との間のパフォーマンスは圧倒的な違いですね。

S&P500指数:約27倍
NEE:15倍
D:約10倍
DUK:約6倍
SO:約6倍

と同時に、目につくのがNEEのパフォーマンスです。他3社と比較するとDの1.5倍、DUKとSOの2.5倍というパフォーマンスを誇っています。これらは皆基本的に電力会社です。(FinvizのスクリーニングでセクターをUtilities、IndustryをElectric Utilitiesで分類しています)

電力TOP4社のキー指標

NEEのパフォーマンスの良さは非常に興味深いですが、まずはここで4社のキー指標を確認したいと思います。

 

各項目、4社の中で1番良い数値となった数字をで、2番目となった数値をで示しています。これらの数値には2点、は1点、黒は0点というポイントを与えると、4社の獲得ポイントは下記の通りとなりました。

DUK:7点
NEE:6点
SO:6点
D:4点

営業利益率は各社それ程大きな違いはありません。やはり事業がシンプルで電力というインフラを扱っているからでしょう。

私が一番気になるのはこの中で配当成長率と配当性向、そして現時点のバリュエーションで圧倒的に有利な位置にいると思われるNEEです。

近い将来のバリュエーション指標である予想PERは各社ほぼ同じです。

ただ、NEEの配当性向の低さが魅力的です。今後の配当性向増大も政策よにっては期待できます。現時点での配当利回りはSOやDUKと見比べると見劣りしますが、それでも3%付近です。今後の増配余地もあるので期待が持てますね。

そして、NEEの過去に築き上げてきたパフォーマンスの謎はその内解き明かしたいと思います。(今日はGW中につき、ゲストの案内で調査の時間が取れないので悪しからず!)

まとめ

暴落に備えたディフェンシブ、とは言っても上記の複合チャートを見ると電力株も銘柄によっては半分くらいまで落ち込んでいる事もあります。

ただ、S&P500指数や個別のハイテク銘柄、高いPER銘柄などと比較すると圧倒的に暴落には有利な銘柄群と言えるでしょう。

利益を目論んで積極的に買っていく銘柄ではないですが、ある程度の安全資産として電力株が安いうちに資金を投下しておくのもアリかもしれません。

私は、電力株は全く詳しくないので、ただデータを調査したらこうなった、という内容になってしまっていますが、先日購入したABBVのヘルスケアセクター同様にインフラ業界も少し勉強してみようと思います。

バランスの取れた高配当ポートフォリオを目指したいと思います。

ではでは。

Kabulove

米国株のブログランキングサイトです。米国株投資初心者からエキスパートの方まで参考になるブログが盛りだくさんです。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサードリンク

2 件のコメント

  • 初めまして。チンギスハンと申します。
    鋭い記事といい、バランスのいいブログの配置と言い見習う点ばかりです。
    当方はシニアなので、いろいろ勉強中です。
    今日の記事も興味深く拝見しました。
    気が付いた点を一点。
    NEEとDUKの配当利回りが逆ではないでしょうか。
    実はわたくし、両方保有しているので気になりました。
    細かいことで恐縮です。
    今後ともご活躍を期待しております。

    • チンギスハンさん

      コメント頂き、ありがとうございます。
      私もいつも貴ブログ、参考にさせて頂いています。

      NEEとDUKの配当利回りがテレコになっている件、ご指摘ありがとうございます。
      仰る通りでした。該当箇所、修正の上更新しました。

      修正後、NEEの配当利回りは3%を切ってしまいましたが、配当性向の増配余地スペースからすると
      その魅力は失われていないと思っています。
      私もそのうち、まずはNEEを買い付ける可能性が高そうです。

      今後ともブログ楽しみにしています!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です