米国株投資 いつもと少し違う視点から銘柄スクリーニング

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こんにちは。
Kabuloveです。

今日は、日曜日なので少し銘柄のスクリーニングをしてみました。

このブログでは今までにジェレミー・シーゲル教授著の「株式投資の未来」で唱えられている戦略としてS&P10種やS&Pコア10種、そして独自戦略としてクアッド10種戦略なるものを何度か紹介させて頂きました。

以下、関連記事です↓

米国株投資家必見!S&Pコア10種のリスティング法

2017.05.15

【独自戦略】米国株投資 クアッド10種戦略はどうだ!

2017.05.11

米国株投資 たった3分でS&P10種を調べる方法(ジェレミー・シーゲル)

2017.04.18

今日は少しだけ視点を変えてスクリーニング分析をし、監視銘柄リストに追加する銘柄を探って行きたいと思います。

スクリーニング条件

今日は、下記の条件でスクリーニングしてみました。

  • S&P500種の時価総額上位100位~150位の50銘柄のみ対象
  • 10年以上連続増配中
  • 予想PERが今日時点でのS&P500指数の実績PERを下回る銘柄
  • その中の配当利回りの高い上位10社

中規模圏の企業群の中から、安定して配当を出しており、かつ現在配当利回りも高い方でそれほど割高でないと思われる銘柄です。

現時点でのS&P500指数の実績PERが、過去推移から見る中では少々高めの水準になってきているので、スクリーニング条件に指数との相対比較で割安感のあると思われる銘柄条件を加えました(PERはセクターや事業によって適正値が異なるので、厳密には直接比較はあまり大きな意味を持たない場合もあります)。

因みに、過去約150年のS&P500のPERの推移は下記のチャートの通りです(S&P500指数は1957年3月に算出を開始しているのでどうやって150年前のデータを算出しているのか不明ですが)。

確かに少し高めの水準まできています。

S&P500組成開始の1957年3月から現在までの推移を切り出したチャートは以下の通りです。

サブプライムショック後の超高PERは異常ですが、直近のPER値も少々高いところに来ていることが伺えます。

昨年(2016年)の利益実績をベースに算出する実績PERではS&P500全体で現在25.19と出ています。

スクリーニング結果

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上の条件でスクリーニングした結果、以下のようになりました。

スクリーニング条件が詳細かつ厳しくなっているので、10位の配当利回りはわずか1.57%となっています。長期で高配当の優良銘柄に配当再投資戦略を挑む場合、1.57%という配当利回りは除外されます。

また、このスクリーニングでは各銘柄の予想PERをS&P500の実績PERと比較しているだけなので、バリュエーションに関してもあくまでも目安程度に捉えておいたほうがいいでしょう。S&P500の今期予想PERはデータが発見できませんでした。ご存知の方がいらっしゃたら是非ご教示ください。

EMRは60年以上連続増配中。私が確認できたところ、60年以上連続増配中というのは同社を含めて7社しか存在しません(7社あるだけでも凄いのですが)。

公益事業銘柄であるSOとDが高配当利回りのTOP2を占めています。

配当利回り順に並べてありますが、長期投資・配当再投資戦略の目線で見ると利回りで魅力を感じるのはせいぜいTOP4社でしょうか。KMBはトイレタリー用品などを取り扱う、いわば生活必需品銘柄。過去約17年半の配当利回りの推移は下記の通りです。

悪くなさそうですね。

因みに7位のADPは「ピーター・リンチの株で勝つ」に何度か地味銘柄として登場してきています。リンチの言う、いわゆる「退屈で面白味のない社名」の会社ですね。給与計算などの人事関連業務BPO会社です。事業は極めて地味ですが全世界110ヵ国に65万社の顧客を抱えているようです。創業は1949年、上場は1961年です。

上場以来の株価推移は下記の通り。

隙のないチャートですね。良さそうな会社ですが、今後AIに真っ先に取って代わられるような事業でもあるので未来は分かりません。

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まとめ

スクリーニングは少し視点を変えると全く別の顔ぶれが現れるので面白いですね。

今は指数が過去推移との比較で見るならば少々高めの位置に来ていますので、バリュエーションを重視して行うようにしています。

基本は時価総額TOP100をベースとする銘柄群の中から高配当利回り銘柄に投資していきますが、今回のスクリーニングは規模はTOP100程ではないけど(とは言っても時価総額3兆円を上回る企業ばかりですが)、安定的に配当を出していて比較的割安な銘柄というコンセプトでスクリーニングをしてみました。

今はこういった銘柄探しをすることが来月の雇用統計までは続きそうです。

ではでは。

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