米国株投資 HOG 私の大好きな「鉄馬」を作る会社を分析してみた

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こんにちは。
Kabuloveです。

「趣味は何ですか」と聞かれたら、私はこう答えます。

「株式投資とバイク」

バイク(Bike)は英語では通常、自転車の事を指し示します。しかし、私の好きな「バイク」は日本語的英語のバイク、すなわちMotorbikeです。と、言いかけたところですが正確にはMotorcycleが好きです。いきなり話が投資とそれますが、確認したところMotorbikeは軽量バイク、Motorcycleは大型のバイクを意味するようです。

そうなると、私はMotorcycleが好きです。特にハーレーは大好きです。最近のハーレーより一昔前の騒音規制がかかる前のファットボーイやスポーツスターは、エンジンをかけて5メートルくらい離れた位置から眺めているだけでご飯が3杯くらい食べれます。

ただ、私が好きなのはチョッパースタイルのハンドルが超高くなっているヤツではなく、低めのワイドハンドルで旧日本軍が使用していた「陸王」のようなスタイルのヤツですね。

そして、ハーレーの魅力と言えばこれを差し置いて語れません。

そう、「音」です。

特に、「三拍子」と言われる大排気量・空冷エンジンから繰り出される鼓動がハーレーの究極の魅力と言っていいでしょう。

話を投資に切り替えましょう。

投資の世界では「惚れた製品やサービスがあったら、それを買う前に、それを取り扱う会社を買えるか調べろ」という格言があります(注:そんな格言ありません。私が今作りました)。しかし、マゼランファンドで大成功をおさめた、かの有名なファンドマネージャー、ピーター・リンチ氏も身の回りの物やサービスから大化け銘柄を見つけています。

私の大好きなハーレー、そう言えばニューヨーク証券取引所に上場しているんですね。ティッカーはHOG。しかも当然S&P500指数採用銘柄です。

創業1903年。100年以上の歴史を誇るオートバイメーカーの生きるレジェンドと言ってもいいでしょう。株式市場へ上場したのは比較的最近で、1987年7月のことです。2016年の販売台数は全世界で26万台。クレジット・保険・補償などの付帯金融サービスも提供しています。

今日はそんな私の大好きなハーレーについて見てみます。

業績・キャッシュフロー

売上高・営業利益・営業利益率について

直近10年の実績を見てみます。

Harley-Davidson Inc 直近10年業績

売上は直近6期は毎期60億ドルいくかいかないか、というところですね。全体的に横ばいです。とは言っても毎年7,000億円近く売り上げるわけですから大したものです。さすがは世界最高峰と言われるオートバイメーカーですね。それだけ魅せられている人が多いわけです。

営業利益はさすがにリーマンショック直後の2009年期はガタ落ちしてますが、当然売り上げの減少を伴うものであり、個人消費の減速がそのまま数字に出ている模様です。ただ、意外とその後の回復が早いですね。

営業利益率はバラつきがありますが、目測概ね15~20%ほど確保できる能力のある会社と言っていいでしょう。ハーレーは「ハーレーでないといけない」というブランド力の側面が非常に強いため、それなりの「エコノミック・モート(経済的堀)」を深くワイドに持っているのだと思います。ハーレーを好きな人間の1人として、それは非常にうなずけます。DucatiでもBMWでもTriumphでもダメです。ハーレーでないとダメなんです。

ハーレーのような製品は本当にそれが好きな人しか買いません。逆に言うとそういう人というのは常に一定数いるもので、かと言って一時的な流行でもない限り劇的にファンが増えるというものでもないでしょう。なので、売上・利益とも基本的に横ばいに成らざるを得ないのかもしれません。

キャッシュフロー

Harley-Davidson Inc 直近10年キャッシュフロー

2008年を除いて、全てプラスのフリー・キャッシュフローを確保しています。安定感がありますね。また、メーカーとしては比較的高い営業利益率を確保していたこともあり、キャッシュもある程度潤沢に回っているようですね。

意外と高配当・意外と連続増配中

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実は、ハーレーは意外と高配当であることが分かりました。

今期の予想配当利回りは直近株価ベースで2.82%です。まずまずの利回り水準ですね。

過去10年の四半期ベース配当利回りの推移は下記の通りです。

リーマンショック以降しばらくは2%を切る配当利回りでしたが、2015年頃から2%超えが安定してきています。

上場以来約30年の株価の推移は下記の通りです。

上場時の株価から145倍です。アメリカって本当にすごいですね。因みに下の方に見えている赤いラインがS&P500指数の推移です。指数を大幅に上回っているのが分かります。

と同時に、やはりリーマンショック時の落ち込みが非常に目立ちます。高いブランド力があり、極めて趣味性の高いものなので市場動向の影響はそんなに強烈に受けないと思いきや、さらに消費財的イメージの強い乗用車と同じように市況の影響は相当受けるようですね。

上の配当利回りの推移は単純に株価の推移に連動しているようにも見えるので配当利回りの高い今は買いなのかもしれません。

また、実は前期までで7期連続増配中。そして8期連続、減配していません。今期も増配予定なのでほぼ間違いなく8期連続増配銘柄にはなると思います。がんばっていますね。株を買って応援したい気持ちになります。

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まとめ

本当にハーレーが好きで、会社を応援する気持ちで配当をもらいながらバイクに乗るのも悪くないかもしれません。

投資方針の中心に来る銘柄ではないですし、今から大化けが狙える銘柄ではないとは思いますが、こうして過去の業績に触れてみると自分の好きな物を作っている会社の軌跡を疑似体験できるようで楽しいです。

バリュエーション面では今期予想PERが12.51倍、昨年の実績PERが14.81倍です。過去10年のPER推移は下記の通り。リーマンショックの利益減でPERが一時期非常に高くなっていますが概ね18倍前後で安定しています。今の株価は割安感のある水準かもしれませんね。

Harley-Davidson Inc (HOG) 過去10年のPER推移

と、まあこんな感じでしたが買う・買わないなどは別にして自分の好きな製品を作る会社の簡易分析をしてみました。

結論:ハーレー株も欲しいけど、やっぱりハーレーその物が欲しい!!

ではでは。

Kabulove

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