ヘルスケアセクター配当利回り堂々1位はABBV

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こんにちは。
Kabuloveです。

今日もかなり走り書きです。

本日時点で、S&P500の時価総額TOP50位以内でヘルスケアセクターに分類される銘柄をスクリーニングし、配当利回りの高い順にソートするとABBV(AbbVie社:アッヴィ)という会社が一番上に出てきます。

米国株投資に移行するまで聞いたこともない会社名でした。
世界は広いですね。

早速、ABBVを調べてみました。

ABBVはABTの分離独立会社

ABBVは1888年にウォレス・C・アボット医師(Wallace C. Abbott )によって創業された歴史の深い米国の製薬会社である、アボット・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories:ティッカー・ABT)社から2013年に分立独立した会社です。

大元であるAbbott Laboratories社とAbbVie社の関係についてはWikipediaより概要を一部引用させて頂きます。

アボット・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories)は米国の製薬会社、ヘルスケアカンパニー。

創業は1888年。
社名は創業者のウォレス・C・アボット(Wallace C. Abbott )から名づけられている。
7万2000人の社員が130を超える国々で活動している。

1985年、初のHIV血液検査薬を開発した。

代表的製品(医療用医薬品)としてマクロライド系抗生物質「バイアキシン」、関節リウマチ、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、クローン病、中等度から重度の慢性乾癬と若年性特発性関節炎に有効な「ヒュミラ」、HIV治療薬の「カレトラ」、抗てんかん薬の「デパコート」、合成甲状腺ホルモンの「シンスロイド」、吸入麻酔薬の「アルタン」などを販売。

2013年、研究開発型医療用医薬品事業(新薬事業)をアッヴィに分離し、ヒュミラ、カレトラ等をアッヴィに承継した。これにより、アボットの医薬品ポートフォリオはエスタブリッシュ製品(長期収載品やブランド後発品)が中心となった。

つまり、ABBVはこれから開発していく新薬に注力した製薬事業を行う会社、ABTは従来通りの既製品を中心に販売していく製薬事業を行う会社ということになりますね。

ちなみに、現在ABBVの主力となっている医薬品は上でも紹介されている「ヒュミラ」で、関節リウマチ、乾癬、強直性脊椎炎、クローン病、潰瘍性大腸炎等を適応に持っています。

この製品は、2012年に医療用医薬品世界売上高No.1に輝いたそうです。

その他、HIVやC型肝炎、抗うつ薬なども取り扱っています。

業績を見てみる

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売上高、当期利益の推移を見てみましょう。

ABBV売上高推移・Tradingeconomics.comより

順調ですね。セクターはヘルスケアで製薬事業であっても、実質的には需要のある市場内では生活必需品ともいえる製品を開発・販売しているので安定しています。次に、当期利益を見てみましょう。

ABBV当期利益推移・Tradingeconomics.comより

こちらは売上高と比較するとだいぶバラつきがあります。特に、2014年の利益の落ち込みが非常に目立ちます。
色々探ってみたのですが、いまいちこれという理由が見当たりませんでした。
落ち込みが大きいので何か特別な理由があるとは思います。
分離独立に絡む何かでしょうか。ちなみに、売上高・当期利益ともに2013年の分離独立以前のデータはAbbott Laboratories社内の事業部門だったときのデータと思われます。株価・指標を見てみる2013年初頭以来の4年強の週足チャートです。

ABBV週足チャート・Tradingview.comより

何となく踊り場、2014年末あたりからもち合いが続いていると言っていいでしょうか。今日時点での配当利回りは4.01%でかなりの高配当利回りと言えます。また、バリュエーション面で見ると現時点の実績PERが17.48、そしてPERが9.88と一気に割安度が増しています。
これは、今期の予想EPSが6.46US$と、前期実績の3.65US$と比較して+約77%予想となっているためです。過去のPERの推移は下記の通りです。

ABBV過去PER推移・Morningstarより

過去5年間の実績PERの平均値は21.76倍でした。これは、2014年と2015年が突出して高PERとなっていますが、上場企業としての歴史はまだまだ浅い企業なので、この辺の数値をどうとらえるかは投資家次第といったところです。私は製造している医薬品の種類などから察するにBMYやJNJほどの一般層向けまでのカバーはないものの、常に一定の需要がありそうだとみており、現時点での株価水準や配当利回りなども加味すると予想PER9.98倍というのは結構魅力的な水準ではないかと考えています。また、配当金は過去たった4年のデータですが今のところ順調に増配中で平均増率は年+9.25%となっています。また、時価総額ではもともと独立する前のABTそのものよりも1.35倍も大きくなっています。まとめヘルスケアセクターというと、即座にJNJやPFE、MRK、BMYなどが頭に浮かんでいたのですが、配当利回りから見るとABBVがTOPになりました。配当政策や今後の業績を見ていく必要がありますが、当面は少し持っていても良さそうな銘柄だと感じました。クローン病や潰瘍性大腸炎などは、私も痔瘻を患ったときに先生にチェックした方が良いと言われた病気だったので私個人としても少し会社の事業に親近感を持ちました。
応援したい気持ちにもなります。先日のS&P10種にも入ってきていますし。米国株投資もいよいよ本格的に開始する時がきました。企業分析をしているだけで楽しくなっていてはいけないのですが、知らない事を調べるっていうのはやはり面白いですね。ではでは。Kabulove







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